透析
血液透析は週 3 回、1 回 4 時間。血流量、透析液流量、除水量、血圧変動、膜間圧力差(TMP)など、記録すべきパラメータは 50 項目を超えます。紙の記録ではこうした動的なデータを残しきれず、時系列をまたいだ品質統計を支えることはさらに困難です。
紙記録の限界
治療中のパラメータ変化が完全には残らず、振り返り分析は看護スタッフの記憶に頼らざるを得ません。透析センターが監督官庁へ定期的に報告する品質指標も、手作業での集計には多大な時間と労力がかかります。
治療プロセスをまるごと記録
Drive が透析装置から毎分の治療パラメータを自動取得し、指定サーバーへアップロードして保存します。eMicro の透析情報システムと組み合わせると、治療記録のサマリーや品質指標レポートを出力できます。
透析治療の全パラメータ
流量パラメータ
血流量、透析液流量
圧力パラメータ
動脈圧・静脈圧、膜間圧力差(TMP)
除水パラメータ
目標除水量、実除水量
患者の生体情報
治療中の血圧、体重変化
対応する透析装置メーカー・機種
主要な血液透析装置の通信プロトコルをカバー。対応機種は継続的に拡大中です
- Fresenius Medical Care
- 4008 · 4008B · 4008S · 4008V10 · 5008
- Nipro
- NCU-12 · NCU-18
- Toray
- TR-8000
- Baxter(旧 Gambro)
- AK 98
掲載のない機種についても、カスタム連携の可否を評価いたします。お問い合わせください。
システムの機能
以下は eMicro の透析情報システムの機能です。Drive 本体はデータの転送のみを担います
品質レポートの自動生成
Kt/V、URR などの指標を自動計算
イベントマーキング
低血圧、筋痙攣、アラームイベントを自動記録
データ形式
台湾腎臓医学会(TSN)の標準データフォーマットに対応
システム画面
治療記録からパラメータの保存、品質レポートまで、ワンストップの透析情報プラットフォーム








AI 大規模言語モデル連携
eMicro システムのオプション機能:透析センターのさまざまな記録文書を整理し、医療スタッフが確認するための要約の下書きを作成します
看護記録サマリー
単回または複数回の治療にわたる看護記録を整理し、要約の下書きを作成。参照の負担を軽減します。
医師記録サマリー
複数回の外来・入院における医師の記録を整理し、要約の下書きを作成。参照しやすくなります。
申し送りサマリー
各シフトの記録の要点をまとめ、申し送りの参考にできます。
院内オンプレミス導入、データは院外に出ません
AI 大規模言語モデルは貴透析センターの院内サーバーにプライベート導入でき、インターネット接続は不要です。患者データは院内ネットワークの外に一切出ないため、情報漏えいのリスクを抑えられます。
柔軟な導入プラン
透析センターの既存 IT 環境に合わせて、最適な連携方式を選択できます
Drive + 既存システム連携
Drive のみを導入し、HL7 FHIR 標準で出力されるデータを貴センターの既存の透析情報システム・HIS・品質管理プラットフォームに取り込みます。現在のワークフローを維持したまま、導入コストを抑えられます。
こんな施設に:成熟した情報システムをお持ちの透析センター
Drive + eMicro 自社システム
Drive と eMicro の透析情報管理システムを組み合わせたワンストップソリューション。導入後すぐに、治療記録、Kt/V 品質レポート、トレンド分析の各機能をご利用いただけます。
こんな施設に:ワンストップで導入したい透析センター
構成について:Drive は透析装置と 1:1 で構成します。透析装置 1 台につき Drive 1 台が必要となるため、導入数量は貴センターの透析ベッド数に基づいてご計画ください。
導入実績
台湾国内の透析施設への導入事例(一部)